ここで、中性子のβ-崩壊というものを考えてみましょう。
図87.1 中性子のβ崩壊と時空の形成(1)
中性子がβ-崩壊すると陽子になりますが、その際、電子と反ニュートリノというものが放出されます。ヌーソロジーでは、陽子はψ7、中性子はψ8であり、電子はψ5、ニュートリノがψ6ですから、反ニュートリノはψ*6ということになるでしょうか。また、電子からは都度γ線が出入りしていると考えるのは妥当であり、いわゆる光子が吸入されたり、放出されたりしているという意味では、ψ3~ψ4も関わっていると考えていいでしょう。そして、当然これらは時空上で取り扱われますから、ψ1~ψ2も関わっています(陽子がβ+崩壊すると中性子になりますが、この現象はほとんど起こりません)。
ということは、結局、ヌーソロジー的には、中性子のβ-崩壊といった原子核内部の現象は、次元観察子ψ1~ψ2からψ7~ψ8までの人間の元止揚空間ととても関係が深いということになります。凝縮化を考慮に入れれば、ここで時空生成が行われているとも言えます。
図87.2 中性子のβ崩壊と時空の形成(2)
0 件のコメント:
コメントを投稿